ベーゼンドルファー・ディスクラビア・エディション – Bösendorfer Disklavier Edition という自動演奏機能付きピアノをヤマハが発売開始
ベーゼンドルファーとヤマハ
ついにというかとうとうというか、たしかリーマンショック時の2008年にベーゼンドルファーがヤマハに買収されてましたが、10年以上を経てデジタル化したベーゼンドルファーが出てきました。
勝手な印象として、BMWに買収されたロールスロイスやフォルクスワーゲンに買収されたベントレーやブガッティのように近代的になって大活躍することを期待してましたが、ピアノオタクではない私から見てかなり静かだったと感じてます。
ヤマハの自動演奏機能付きベーゼンドルファーを発表
ヤマハ株式会社の100%子会社となった ベーゼンドルファー(L.Bösendorfer Klavierfabrik GmbH)のピアノにヤマハの自動演奏機能付きアコースティックピアノ「Disklavier™(ディスクラビア)」の自動演奏技術を組み合わせた『Bösendorfer Disklavier Edition(ベーゼンドルファー・ディスクラビア・エディション)』というものが7月25日(土)に発売され、気になる値段は1750万円~2880万円のようです。
ホテルオークラ東京の隣にある虎ノ門タワーズというオフィスビルのロビーにヤマハの自動演奏機能が付いたグランドピアノが置いてあって演奏をよく聞くのですが、これがベーゼンドルファーになってくれたら最高です。
ベーゼンドルファー 自動演奏機能付きピアノについての概要
ベーゼンドルファー 自動演奏機能付きピアノの特徴
- ベーゼンドルファーのオリジナルライブラリを含む計2000曲以上の多彩な自動演奏コンテンツを内蔵
- 最新テクノロジーを用いた高精度なヤマハの自動演奏技術により、繊細な演奏表現を忠実に再現
- お手持ちのスマートデバイスで簡単にピアノを操作
- 消音モードで時間を気にせずいつでも演奏可能
- 商品名品名:ベーゼンドルファー 自動演奏機能付きピアノ『Bösendorfer Disklavier Edition』
- 価格:17,500,000円~28,800,000円
※外装仕上げの特注色や木地特注、その他デザインモデルのDisklavier Edition特注も可能です。価格はお問い合わせください。
※ベースとなるピアノのモデルや工場の状況によって納期は変化します。詳しくはお問い合わせください。
ベーゼンドルファーをスマートデバイスで操作できる
ヤマハが開発したアプリ「ENSPIRE Controller」で、スマートフォンやPCからベーゼンドルファーを操作できるようです。
内蔵コンテンツや購入した楽曲データを選んでプレイリストを作ったりできるようで、インターネット環境がなくてもUSB無線LANアダプターを使えば操作できるようです。
消音モードでヘッドフォンで聴けるベーゼンドルファー!
鍵盤を押したときに連動したハンマーが打弦直前の位置で止まって弦を鳴らさずにヘッドフォンで聴くことができる消音モードまで付いていて、消音演奏時のピアノ音源は「奏者の耳と同じ位置に特殊なマイクを置いてピアノ音を収録する『バイノーラルサンプリング』を採用」と説明に書かれてましたので、どのような音か一度聞いてみたいですね。
公式サイト:https://www.boesendorfer.com/ja/pianos/disklavier-edition
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