Visaタッチ決済は、クレジットカードの非接触決済サービス
Visaのタッチ決済は、日本を含む世界約200の国と地域で展開されている国際標準のセキュリティ認証技術を活用した決済サービス。
Visaタッチ決済の普及状況について
利用者がVisaタッチ決済に対応した決済端末のリーダにタッチ決済対応のクレジットカード、デビットカード、プリペイドカード、スマートフォンをかざすだけで、サインも暗証番号の入力も不要で、スピーディーに決済できるだけではなく、店舗の店員にVisaカードを渡す必要が無いのでスキミングなど防犯にもなり、決済端末に差し込んで暗証番号を入力する必要が無いので暗証番号を見られたりするリスクもなく、何より2020年においては非接触であることから感染症対策にもなる、安心・安全・清潔な決済方法として急速に普及している。
既に2020年9月末時点で全世界では、Visaカードの対面取引では43%がVisaタッチ決済になっている。
日本では、2020年9月末時点で Visaのタッチ決済対応カードの発行数が、3,230万枚を超え、利用可能な店舗もスーパー、コンビニエンスストア、ファストフード、レストラン等を中心に急速に拡大している。
交通機関でのVisaタッチ決済の活用について
最近では交通機関での普及も進んでおり、既にロンドンやシンガポール、ニューヨーク等の公共交通機関でVisaのタッチ決済が利用可能となっている。
さらに、世界約500の公共交通機関における導入プロジェクトが進行中であり、今後も急速に増加していく見込みで、ロンドンやシンガポールでは100を超える国や地域の非接触カードが使われた実績があり、インバウンド観光客にとってストレスがない移動を提供している。
日本においても、2021年春より南海電鉄の一部の駅において、Visaタッチ決済とQRコードによる入出場の実証実験を実施、Visaタッチ決済とQRコードで改札の入出場を行うのは国内初となる。
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