Visa「ファストトラックプログラム」は、フィンテック企業と連携するためのVisaの戦略
Visaファストトラックプログラム は、Visaのネットワークを開放し、新たな決済体験を開発する幅広いフィンテック企業をサポートするVisaのグローバル戦略。
⇒ Visaについて
Visaファストトラックプログラム は、さまざまな規模、成長段階にある企業に対し、Visaの決済機能へのアクセスや合理化された手続きなどの新しいコマーシャルフレームワークを提供する。
Visa、アジア太平洋地域のフィンテック企業向けファストトラックプログラムは、2018年11月13日に開始され、最短4週間でVisaの決済ネットワークが利用可能になり、ヨーロッパや中米ですでに実施されているVisaファストトラックプログラムは、フィンテック企業の持つ決済ソリューションとVisaのグローバルネットワークであるVisaNetとの統合が迅速化される。
Visaファストトラックプログラムは、フィンテック企業の現実に対応し、ネットワークへの参加条件の簡素化を含めた手続きの迅速化など、Visaのパートナーであるフィンテック企業のニーズに応えるものとなっていて、フィンテック企業とすでにVisaの認証を受けているプラットフォームやスポンサーとなっている銀行との接続が可能になる。
フィンテック企業向けVisaファストトラックプログラムは、Visaの決済機能へのアクセス、新たな手数料、合理化された手続きなどの、新しい商用フレームワークを提供され、アジア太平洋地域ではまず、ウォレット、分割払い、デジタルバンキングといったバーティカル市場での革新に携わるフィンテック企業の支援を目指している。
Visaファストトラックプログラム 投資
Visaは、デジタル決済の発展に貢献する可能性のある企業に対し、継続的な評価、投資を行っている。アジア太平洋地域のフィンテック企業では、Klarna、solarisBank、Marqeta、Paidy などに投資をしている。
Visaファストトラックプログラム パートナーシップ
Visaは、YellowPepper、NovoPayment、novae、Increase、Contis、EVRY、Jaja、Revolut、Wirecardなど、多くの決済プラットフォームやフィンテック企業と連携を開始しており、決済利用者や加盟店に新たな決済体験を提供している。
Visaファストトラックプログラム エンゲージメント
Visaのグローバルイノベーションプログラムである「Visa’s Everywhere Initiative」は、決済や取引における課題解決への提案をスタートアップに企業に呼びかけるプログラムとしてアジア太平洋地域において2016年にスタートしている。
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